S22使用 イベルタルサイクル 最終レート2017

 

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はじめに

初めて構築記事を書かせていただきます。
ポケモン対戦歴1か月のマンディブルと申します。
ポケモン自体はYからはじめました。

シーズン21ではゼルネアスを使っていましたが一度ジオコントロールをすると引くのが難しかったり思ったよりも簡単に止められたりして最終順位は3000位程度でした。

そこで、サイクル戦に向いたカロス地方のもう一つの禁止伝説「イベルタル」を使おうと考え今の構築に至ります。そして、最終レート2017まで行けました。

初心者なので努力値は全部252・252・6にしてます

日頃はYouTubeで活動しております
毎週日曜日の14時の定期配信と不定期配信をしています

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次は最終2桁を目指します。

では、本編へどうぞ。

採用理由と技構成

ナマコブシ

性 格:なまいき
努力値:HD252/B6

 

最終日に入れた。ゼルネアスが主な仮想敵。

ザシアンにも対面で勝てるようにオボンを持たせた。
ワイルドボルトならカウンターで一撃
じゃれつくを2回オボンで耐える。

バトンタッチだが後攻のダメージがないとんぼ返りのように使う。
ゴチルゼルに捕まらないというメリットがあり、2000チャレンジで大活躍した。

youtu.be

ウルガモスに対しても強く出れた。

 

イベルタル

性 格:れいせい
努力値:CD252/A6

いわゆる、「ヤケモン」
イベルタルに後投げで勝てるイベルタル

S99で準速となると上をとれるポケモンは限られ、最速では火力不足になると感じてこの性格補正と努力値にした。

デスウィングという優秀な回復技があるからこそチョッキを持たせることができた。

 

耐久力の目安としては特化カイオーガのメガネ冷凍ビームをデスウィング込みで2回耐える程度。
先日、ルナアーラのメテオビームが急所に当たったがHP満タンから8残して耐えた。

不利な伝説はゼルネアスと物理伝説全部。
黒いヘドロを持ったムゲンダイナも自己再生で悪の波動を受けきられて負けてしまう

今回の構築ではそこの対策で試行錯誤した。

 

フェローチェ

性 格:むじゃき
努力値:AS252/C6

ザシアンやムゲンダイナの上をとれるアタッカー。
インファイトでH振りでも6~7割ほどのダメージを与える。
ステロ込みで無振りウオノラゴンを75%の乱数で破壊する。
HB全振りナットレイもHP満タンから50%の乱数で倒すことができる。

威嚇、静電気、ゴツメ、命中不安を嫌ってトリプルアクセルではなく冷凍ビームを採用
乱数次第ではHBサンダーをステロ込みで倒すことができる。

耐久無振りのアタッカー型カプ・レヒレを蜻蛉と毒づきで倒すこともできる。

フェローチェの最大の強さは1人倒すとほとんどのポケモンのスカーフを無視できることだと考えている。S+1状態で砂かき最速ウオノラゴンの上をとることもできる。

 

ボルトロス(霊獣)

性 格:ひかえめ
努力値:CS252/H6

フェローチェ同様ザシアンやムゲンダイナの上をとれるアタッカー
最速にすればヒヒダルマの上をとれるがザシアンやムゲンダイナは耐久もあるので
少しでも大きいダメージを与えられるようにひかえめを選択

かつてはデンジュモクがいたが電気完全無効とサイコキネシスを覚える=ムゲンダイナに打点があるという2点を評価したことと私が飛行タイプの使い手であるので霊獣ボルトロスを採用した。

草結びはほかの技でも良いと感じている。
伝説枠が黒バドにめっぽう強いのでヘドロウェーブなんかいいかもしれない。

 

エアームド

性 格:わんぱく
努力値:HB252/S6

究極の物理受け。
役割はザシアンを削ること。

ワイルドボルトがなければ羽休めで受かってしまうこともある。
ボディプレスを覚えたことによりパワーも十分にある。

アタッカーミミッキュはゴツメ+珠ダメージで削る

挑発を採用することでゴチルゼルに捕まっても最悪な状況を回避することもできる。
また、カバルドンに挑発をするとカバルドンは何もできなくなる。
自分だけ一方的にステロを撒いたり、交換先にボディプレスで負担をかけることができる。

 

トリトドン

性 格:なまいき
努力値:HD252/C6

タイプが優秀な特殊受け。体重が軽く草結び程度なら耐えてくれる。

霊獣ボルトロスよりも先に電気の一貫を切る目的で入れた。

性格補正だが最遅ギルガルドをギリギリ下回る素早さになっている。

クリアスモッグは瞑想レヒレや悪巧みGファイヤーに使うととても便利。

 

選出のやり方

ザシアン構築には必ずフェローチェを入れる。
先発はエアームドなどでカバルドンに負担をかけながら戦う。
ゴチルゼルがいる場合は先発にナマコブシを投げる。
どちらにせよサンダーが重たいのでトリトドンボルトロスを後ろに控えさせると良い。
Gファイヤー・レヒレ・ポリ2がいたらトリトドンを選択する。
ゴチルゼルがいた場合はボルトロスを選択する。
ゴチルゼルは一見すると通りがよいので迷った場合はボルトロスを選択する。
そのときは、先発レヒレで詰まないようにボルトロスを先発に入れる。
ボルトロスがスカーフ採用なのでエアームドがやられてもザシアンをフェローチェインファイト圏内に入れることは可能。

ザシアン以外の5体全てにイベルタルが刺さらなければイベルタルは基本投げない。

 

黒バド構築はイベルタルに対して投げてくるであろうポケモンを予測しながら戦う。
基本的にイベルタルトリトドンで戦う。
エアームドで固めるも良し。フェローチェのお掃除プランも良し。

エアームドとコケコが先発で対面したら「トリトドン交換読み蜻蛉読みステロ」をしてもよい。成功すれば大きなアドバンテージとなる。ただし、エアームドを失いたくなければトリトドンにバックしよう。

 

ムゲンダイナ構築はボルトロスフェローチェイベルタルの3体を投げることが多かった。
受けループムゲンダイナはサイコキネシスを上から打つとハピナスに変えてくるのでフェローチェに交換する。
受けループの戦術の性質上かこの釣り交換の成功率は100%だった。
持ち物が黒いヘドロじゃないとアタッカームゲンダイナはイベルタルの悪の波動が自己再生でギリギリ受からない。
かなり不利な戦いなので釣り交換をうまく決めたい。

 

カイオーガ構築はトリトドンを意識した選出をしてくるのでそこを逆手に取りたい。
イベルタルでもカイオーガと戦えるので無理無理にトリトドンを投げる必要はない。

 

おわりに

ここまで読んでいただきありがとうございました。
対戦歴1か月の初心者でもレート2000overの快挙を成し遂げることができてとても嬉しいです。
今後とも精進してまいりますのでよろしくお願いいたします。